このページでは最大レバレッジ500倍、Tradeview(トレードビュー)の口座開設方法・手順を画像付きで説明しています。
初心者の方でも分かるように細かく説明していますので是非参考にして下さい。
- Tradeviewの口座タイプ比較
- Tradeviewの金融ライセンス
- Tradeviewの口座開設手順
- Tradeviewの追加口座開設
- Tradeviewの入金方法
- Tradeviewのボーナス
- Tradeviewの取引ロットとポジション数
- Tradeviewのレバレッジ制限(規制)
- Tradeviewのスプレッド
- Tradeviewのストップレベル
- Tradeviewのデモ口座開設手順
- Tradeviewのメインサーバー所在地と遅延速度(レイテンシー)
- Tradeviewの口座解約(削除)方法
- Tradeviewのスワップポイント
- MetaTraderが使える海外FX会社
- Windows VPSサービスの契約方法
- Linux VPSサービスの契約方法
Tradeviewの口座タイプ比較
口座開設手続きの説明の前に6種類ある口座タイプを纏めましたので下記の表を参考にどの口座タイプにするか決めて下さい。(あとで他の口座タイプも追加できますのでご安心下さい)
項目 | X Leverage口座 | ILC口座 | cTraderWeb口座 | Cerrenex口座 |
---|---|---|---|---|
金融ライセンス | CIMA(ケイマン諸島金融庁) | |||
最大レバレッジ | 500倍 | 200倍 | 400倍 | |
プラットフォーム | MetaTrader4、MetaTrader5 | cTrader | Cerrenex | |
約定方式 | STP | ECN | ECN | STP |
通貨ペア数 | 60通貨ペア | |||
手数料 | 0円 | $5 | $5 | $6 |
平均スプレッド (ドル円) |
2,0pips | 0.2pips | 0.1pips | 0.6pips |
最小取引ロット | 0.01ロット(1000通貨) | 0.1ロット(10000通貨) | 0.1ロット(10000通貨) | 0.01ロット(1000通貨) |
最大取引ロット | 75ロット | |||
最大ポジション数 | 20ポジション | |||
ロスカット水準 | 証拠金の100%以下 | |||
ゼロカット (追証なし) |
あり | |||
入金方法種類 | クレジットカード、海外送金、bitpay、STICPAY、bitwallet、NETELLER、ecoPays | |||
出金方法種類 | クレジットカード、海外送金、bitpay、STICPAY、bitwallet、NETELLER、ecoPays | |||
最低入金額 | $100 | $1000 | $1000 | |
ボーナス | なし | |||
日本語サポート | あり |
Tradeviewのプラットフォームは4種類から選べる
まずTradeviewでは、MetaTrader4(MT4)、MetaTrader5(MT5)、cTrader、Cerrenexの4種類から選択する事ができます。
自動売買(EA)を使用する場合はMetaTrader4(MT4)かMetaTrader5(MT5)を選択する事になります。
MT4/5にはX Leverage口座とILC口座がある
MetaTrader4(MT4)とMetaTrader5(MT5)にはそれぞれX Leverage口座とILC口座があります。
X Leverage口座はSTP口座、ILC口座はECN口座なので取引コストに大きな違いがあります。
ドル円で比較すると、X Leverage口座のスプレッドがおよそ1.8pips、ILC口座のスプレッドが0.1pipsで取引手数料が$5(pips換算0.5pips)なので取引コストが0.6pipsとなります。
X Leverage口座とILC口座では取引コストが、およそ1.2pipsほど違う事になります。
取引コストだけで選ぶのであればILC口座の方が良いでしょう。
ILC口座は取引コストが低いがデメリットも多くある
ILC口座の取引コストが小さい事は既にお伝えしましたが、デメリットも存在します。
まず、X Leverage口座の最大レバレッジが500倍なのに対してILC口座の最大レバレッジは200倍となっています。
また、最小取引ロットがX Leverage口座は1,000通貨ですが、ILC口座の最小取引ロットは10,000通貨に設定されています。
他にもX Leverage口座の最低入金額が$100なのに対して、ILC口座の最低入金額が$1,000と高めに設定されています。
この部分が問題無ければX Leverage口座よりもILC口座の方をおススメしますが、少額から始めたいという方は無理せず最初はX Leverage口座から始められるのが良いと思います。
ロスカット水準が証拠金の100%(全口座タイプ)
大体の海外FX会社は証拠金の20%から高くても50%くらいにロスカット水準を設けていますが、Tradeviewでは全口座タイプが証拠金の100%でロスカットされてしまいます。
複数の海外FX業者を使用されている方は、気付かない内にロスカットされてしまうなんて事も起き得ますので注意して下さい。
cTraderWeb口座はECN口座で最大レバレッジが400倍
ILC口座がECN口座だという事はお伝えしましたが、cTraderWeb口座もECN口座になります。
違いは、プラットフォームと、ILC口座の最大レバレッジが200倍なのに対して、cTraderWeb口座の最大レバレッジは400倍となっています。
その他に関しては違いが無いので、自動売買(EA)を使うのであればILC口座、自動売買(EA)を使わないのであればcTraderWeb口座をおススメします。
Tradeviewの金融ライセンス
ここではTradeviewの金融ライセンスについて説明しています。
Tradeviewの取得済み金融ライセンス一覧
Tradeviewは一つの金融ライセンスを取得しています。
日本人が利用する会社の金融ライセンス
会社名 | ライセンス名 | ライセンス発行国 |
Tradeview LTD | CIMA (ケイマン諸島金融庁) |
ケイマン諸島 |
Tradeviewの会社名は「Tradeview LTD」という名前で、ケイマン諸島のCIMA(ケイマン諸島金融庁)ライセンスを取得しています。(ケイマン諸島金融庁(CIMA)の設立は1997年)
このCIMA(ケイマン諸島金融庁)というライセンスは審査が厳しいと言われていますので、信頼性は高いと考えて良いでしょう。
TradeviewのCIMAライセンス(登録)番号は585163
Tradeview LTDが取得している金融ライセンスCIMA(ケイマン諸島金融庁)のライセンス番号は「585163」になります。
Tradeview公式サイトに金融ライセンス(登録)番号が記載されています。(ページ下部フッターの上)
Tradeviewの信託保全の有無について
Tradeviewは信託保全ではなく分別管理になります。
では信託保全されていないから危険か?と言うと一概にそうとは言えません。
Tradeviewでは信託保全は無くてもきちんと分別管理しています。(サポートに確認済み)
また、分別先銀行も公表しており、Tradeviewでは「BMO HARRIS Bank」にて分別管理を行なっています。
しかし、信託保全がされていないという事も事実ですし、Tradeviewが潰れた際に預けている資金がどうなるのか分かりませんので、念の為に最悪のケースも想定しておいた方が良いでしょう。
Tradeview公式サイトはこちら
新規口座開設手順はこちら
Tradeviewの口座開設手順
まず初めに下記のリンクボタンよりTradeview公式サイトを開いて下さい。
Tradeview公式サイトを開くと口座申請画面が現れるので必要事項を入力・選択していきます。
個人情報・口座タイプ・署名の入力と選択
項目 | 説明 |
取引プラットフォーム | 開設する口座タイプを選択します。 |
通貨 | 日本円表記が良い場合は「JPY」を選択します。 |
姓 (ローマ字) | 半角英字(ローマ字)で名字を入力します。 例)Yamada |
名 (ローマ字) | 半角英字(ローマ字)で下の名前を入力します。 例)Taro |
ミドルネーム (該当する場合) |
ミドルネームが無い場合は空欄で大丈夫です。 |
出生地 | 日本生まれの場合は「Japan」を選択します。 |
生年月日 | 自分の生年月日を選択します。 |
パスポート番号 | 任意なので空欄で大丈夫です。 |
パスポートの有効期限 | 任意なので空欄で大丈夫です。 |
国籍 | 日本国籍の場合は「Japan」を選択します。 |
国 | 現住所が日本の場合は「Japan」を選択します。 |
都道府県 | 現住所の都道府県名を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Kanagawa-ken |
市区町村 (ローマ字) | 現住所の市区町村名を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Aoba-ku,Yokohama-si |
住所 (ローマ字) | 現住所の市区町村名以降の住所を半角英数字(ローマ字)で入力します。 例)1-2 Aobadai |
住所 (必要な場合・ ローマ字) |
マンションやアパートにお住いの場合は半角英数字(ローマ字)で 名称と部屋番号を入力します。 例)#201 Aoba Mansion |
郵便番号(半角数字) | 現住所の郵便番号を半角数字で入力します。 |
電話番号 (半角数字) | 登録する電話番号を半角数字で入力します。 |
Eメールアドレス | 登録するメールアドレスを入力します。 |
性別 | 自分の性別を選択します。 |
選択してください | 「既婚」か「未婚」かを選択します。 |
米国市民権・永住権 に関して |
米国の市民権や永住権を持っていない場合は「c」を選択します。 |
職業 | 現在の自身の仕事について該当するものを選択します。 |
年間所得 | 現在の自身の年間所得を選択します。 |
年収 | 現在の自身の年収を選択します。 |
おおよその純資産 | 現在の自身の大体の純資産を選択します。 |
投資予定金額 | 今回Tradeviewで行なう投資に使用する金額を選択します。 |
収入源 | 今回Tradeviewで行なう投資に使用するお金の収入源を選択します。 |
米国市民権・永住権 に関して |
内容を理解しチェックを入れます。 |
破産された経験は ございますか |
破産された経験が無ければ「いいえ」を選択します。 |
投資のご経験 | 「株式・債権」「為替・CFD・貴金属」「商品」「先物」「オプション」 「投資信託」それぞれの投資経験について選択します。 |
年間投資予定額 | 年間投資予定額を選択します。 |
口座の目的 | 今回Tradeviewで行なう投資の目的を選択します。 |
口座管理の担当 | 自分が取引を行なう場合は「ご本人が取引」を選択します。 |
紹介ブローカー名 (ローマ字・半角英数) |
宜しければ当方の紹介コード「2641」をご入力下さい。 |
弊社担当や紹介~ | 空欄で結構です。 |
書類の種類 | 提出する身分証明書を選び、現れる画面から画像を選択します。 提出可能な身分証明書は下記になります。パスポート、 運転免許証、マイナンバーカード、住基カード、在留カード |
発行された国 | 提出する身分証明書が発行された国が日本の場合は「Japan」を選択します。 |
現住所確認書類 | 提出する住所確認書類の画像を選択します。提出可能な住所確認書類は下記になります。
公共料金の明細書、電話料金の明細書、銀行残高証明書またはクレジットカードの |
署名 | 英字(ローマ字)で自分の氏名を直接署名し、終わったら「署名の完了」をクリックします。 例)Taro Yamada |
I acknowledge that~ | 上にある4つのPDFの内容を理解出来たらチェックを入れます。 |
送信する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
「送信する」をクリックすると下の画面になります。
このタイミングで登録メールアドレスに「Thanks for your registration on Tradeview」のタイトルでメールが届きます。
「口座開設手続きありがとうございます。送って頂いた内容を確認して可能な限り早く連絡します」といった内容になっています。
内容に問題が無ければ1営業日程度で口座開設完了を知らせる「Tradeview Live Account」のタイトルでメールが届く筈です。
会員ページ(キャビネット)へのログイン
次に会員ページへのログイン方法を説明します。
Tradeview公式サイトを開きログインする口座タイプを選択します。
クリックすると、口座番号とパスワード入力画面が現れるのでメールに記載されているログインIDとパスワードを使ってログインして下さい。
ログインするとこのような画面になるのでメニューにある「入出金」から入金を行なって下さい。
入金が完了したらあとはMetaTraderをダウンロード・インストールすればトレードを開始する事ができます。
MetaTrader4/5のダウンロードは口座開設完了メール内のリンクから行えます。
レバレッジ変更申請
Tradeviewでは初期レバレッジというものが設定されており、口座開設後にこちらから申請をしないとずっと初期レバレッジのままになります。
口座タイプ | 初期レバレッジ | 最大レバレッジ |
---|---|---|
X Leverage口座 | 100倍 | 500倍 |
ILC口座 | 200倍 | |
cTraderWeb口座 | 200倍 | 400倍 |
Cerrenex口座 |
このままでも構わない方は良いですが、レバレッジを引き上げたい方は下記よりレバレッジ変更の申請を行なって下さい。
項目 | 説明 |
お名前 | 登録氏名を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Taro Yamada |
Eメール | 登録メールアドレスを入力します。 |
口座番号(口座には~ | レバレッジ変更をしたい口座番号を半角数字で入力します。 ※口座に資金が入金されている状態で無ければレバレッジ変更をする事は出来ません。 |
レバレッジ | 希望するレバレッジを半角数字で入力します。 |
私はレバレッジと~ | リスクを理解している場合はクリックします。 |
送信する | 全ての入力と選択が終わったらクリックします。 |
「送信する」ボタンをクリックするとこのような画面になります。
レバレッジ変更が完了するまで1~2営業日程度掛かりますの暫くお待ち下さい。
レバレッジ変更が完了すると、件名「レバレッジの変更が完了いたしました」でメールが届きますのでレバレッジが変更されているかをご確認下さい。
これでTradeview(トレードビュー)の口座開設方法の説明を終わります。
Tradeview公式サイトはこちら
新規口座開設手順はこちら
Tradeviewの追加口座開設
ここではTradeview(トレードビュー)の追加口座開設手順を説明します。
既にTradeviewの口座を一つ以上お持ちの方が対象となりますので、まだ口座をお持ちでない方は本ページの口座開設手順を参考に口座開設して下さい。
まず最初に追加口座を作成するにあたっての注意事項やポイントをお伝えしたいと思います。
Tradeviewでは最大5つまで口座開設が可能
Tradeviewでは一人5口座まで開設する事が出来ます。
異なる口座タイプをそれぞれ開設しても良いですし、トレードスタイルによって口座を使い分ける事も可能です。
既存口座に資金が入金されていないと追加口座を開設出来ない
5口座まで作成出来るとお伝えしましたが一つだけ条件があり、既に開設済みの口座に資金が入金された状態で無ければ追加口座を作る事は出来ません。
追加口座を開設する際は、既存口座に資金を入れてから行なうようにして下さい。
※既に複数の口座を持っている場合、いずれか一つの口座に資金が入っていればOKです。
半年間取引を行なわないと休眠口座扱いになる
Tradeviewでは取引無し・入金無しの状態が半年間続くと休眠口座扱いになります。
休眠口座扱いになると毎月$50(5000円)が口座外へ移動されます。(口座残高が$50(5000円)未満の場合は、残高が0になります。)
この毎月$50(5000円)というのは口座維持手数料という意味合いではなく、監査上の問題で移動しなければならないそうです。(Tradeviewサポートに確認済み)
一度トレードを行なうか入金手続きを行なう事で移動された資金は元の口座に戻される仕組みになっていますのでご安心下さい。
両建て取引は基本的に禁止されていない
両建て取引が禁止されているFX業者が多い中、Tradeviewでは基本的に禁止されていません。
しかし、ゼロカットを悪用した両建て取引などは利益の没収や口座凍結の可能性がありますので、そういった行為はやめておいた方が良いでしょう。
あくまでも一般的な両建ては認められていると考えて下さい。
Tradeviewの管理画面は口座番号毎に割り当てられる
どこの海外FX会社でも追加口座を作成する事が出来ます。
大体のFX会社は追加口座を開設しても基本的な管理画面は一緒ですが、Tradeviewの場合は口座番号毎に管理画面が異なります。
殆どの海外FX業者の場合は、管理画面への入り口は一緒でログイン後に口座番号を切り替えて管理をしますが、Tradeviewの場合は管理画面へのログインからそれぞれ独立しているのです。
ですから、しっかりと口座番号とパスワードを控えておかないと分からなくなりますので注意して下さい。
追加口座開設でも住所確認書類の提出を求められる場合がある
過去に何度か追加口座開設を行ないましたが、住所確認書類の提出を求められた事がありました。
どういう基準で提出を求められるのか定かではありませんが、提出を求められたら再度住所確認書類(発行から3ヵ月以内のもの)を提出して下さい。
Tradeviewの追加口座開設手順
まず初めに下のリンクボタンからTradeviewの追加口座申請ページを開きます
Tradeview追加口座申請ページを開いたら、必要事項の入力や選択を行ないます。
項目 | 説明 |
お名前(ローマ字) | 氏名を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Taro Yamada |
Eメール | 登録済みのメールアドレスを入力します。 |
口座番号(口座には~ | 既存口座番号を半角数字で入力します。 ※既存口座に資金が入金されている状態で無ければ追加口座を開設する事は出来ません。 |
ご希望のレバレッジ | 希望のレバレッジを半角数字で入力します。 ※後からでも申請できます。 |
通貨 | 口座の基本(表示)通貨を選択します。 |
取引プラットフォーム | 希望するプラットフォームを選択します。 |
連絡事項 | 特に何も無ければ空欄で構いません。 |
私はレバレッジと~ | FX取引に係わるリスクを理解している場合はチェックを入れます。 |
I acknowledge that~ | 上にある4つのPDFに目を通し、理解した場合はチェックを入れます。 【日本語訳】「私は上記の文書を読み、そこに提供されている情報を 完全に理解していることを認めます。」 |
送信する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
「送信する」ボタンをクリックするとこのような画面になります。
数分後に件名「Additional Account - ○○○○○○-wmDmn」でメールが届きます。
1~2営業日程度で下記の追加口座開設完了メールが届きますので暫くお待ち下さい。
件名「MT4(5) Tradeview Live Account5 Tradeview Live Account」
Tradeviewの追加口座開設手順の説明は以上となります。
Tradeview公式サイトはこちら
新規口座開設手順はこちら
Tradeviewの入金方法
ここではTradeview(トレードビュー)の入金方法を説明しています。
既にTradeviewの口座をお持ちの方が対象となりますので、まだ口座をお持ちでない方は本ページの口座開設手順を参考に口座開設して下さい。
まず初めにTradeviewで利用できる入金方法の種類と手数料や入金が反映されるまでの時間、最低入金額などの詳細と注意事項をお伝えします。
入金方法 | 最低入金額 | 手数料 | 入金反映時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード | X Leverage口座 $100 その他口座タイプ $1,000 |
無料 | 即時~数分 |
海外銀行送金 | 1~3営業日 | ||
bitwallet | 即時~数分 | ||
STICPAY | |||
bitcoin | |||
ecoPays |
口座タイプによって最低入金額が異なる
Tradeviewでは使用する口座タイプによって最低入金額が異なります。
X Leverage口座(MT4/5)が10,000円、その他の口座タイプが100,000円となっていますのでご注意下さい。
国内銀行振込での入金が行えない(2024年03月現在)
以前は国内銀行振込で入金を行なえましたが、この記事を書いている2024年3月現在国内銀行振込での入金は行なえないようです。
クレジットカードやオンラインウォレットをお持ちで無い場合は海外銀行送金を利用するしかありません。
クレジットカード入金分は出金時にクレジットカードへ返金される
これは殆どの海外FX業者で行なわれていますが、クレジットカードで入金した金額分は出金時にクレジットカードへ出金(返金)されます。
これはマネーロンダリング防止の為に行われているルールで、例えばクレジットカードで10,000円入金し後日20,000円の出金を行なう場合、クレジットカードで入金した10,000円はクレジットカードへ返金(出金)されます。
残りの10,000円は他の出金方法での出金になります。(理由は下の項で)
入金元=出金先のルールがある
例えばクレジットカードで10,000円入金し、後日20,000円の出金を行なった場合、10,000円はクレジットカードへ返金されると先ほどお伝えしましたが、残りの10,000円をbitwalletやSTICPAYなどへ出金する事が出来ません。
正確には、一度でもbitwalletやSTICPAYからTradeviewへ入金を行なった事がある場合は可能です。
要するに過去にその入金手段で入金をした事がない場合は出金にも使用出来ないという事です。
但し海外送金だけは別で、クレジットカードでしか入金を行なっていない場合の利益分の出金は海外送金で行なえます。
ですので、入金する際は利益分の出金の事も考えて入金方法を選択する必要があります。
クレジットカードはMasterCardのみ
以前からJCBカードは使用出来ませんでしたが、現在はVISAカードも使えないようです。
クレジットカードの入金画面を開くと「Mastercard cards only」と表示されています。
ここからは各入金方法の手順を説明していきます。
Tradeviewの入金ページを開く
まず初めに下のリンクボタンからTradeviewの会員ページログイン画面を開きます
Tradeviewの会員ページログイン画面を開いたら、ログインする口座タイプを選択します。
クリックすると、口座番号とパスワード入力画面が現れるので口座開設時に送られてきたメールに記載されているログインIDとパスワードを使ってログインして下さい。
ログインするとこのような画面になるのでメニューにある「入出金」をクリックします。
「入出金」をクリックすると入金方法一覧が表示されたと思います。
ここから使用したい入金方法を選び手続きを行ないます。
クレジットカード、bitwallet、ecoPays、bitcoin、STICPAY、海外銀行送金の順に手順を説明していきます。
クレジットカード(VISA・MasterCard)
入金方法一覧ページにある「CREDIT CARD」をクリックします。
「Restricted Countries(制限された国)」が表示されますが、日本は関係ないので「閉じる」をクリックして下さい。
必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
名 (ローマ字) | 下の名前を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Taro |
姓 (ローマ字) | 名字を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Yamada |
Eメールアドレス | 編集出来ないのでそのままでOKです。 |
Tradeview取引口座番号 | 編集出来ないのでそのままでOKです。 |
ご入金額(通貨) | 入金する通貨を選択します。 (日本円はありません) |
ご入金額 | 入金額を半角数字で入力します。 ($100以上) |
送信する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
次の画面でクレジットカード情報を入力します。
項目 | 説明 |
クレジットカード番号 | クレジットカードに記載されているカード番号を半角数字で入力します。 |
Expiration Date | クレジットカードに記載されているカード有効期限を選択します。(月/西暦) |
Cardholder | クレジットカードに記載されているカード名義を半角英字(ローマ字)で入力します。 |
メールアドレス | 既にメールアドレスが入力されている筈なので変更が無ければそのままでOKです。 |
CVV/CVC secure code | クレジットカード裏面に記載されているセキュリティコード 下3~4桁を半角数字で入力します。 |
Pay | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
「Pay」を押すとクレジットカード入金が完了となります。
即時反映(数分)されている筈ですのでご確認下さい。
bitwallet(ビットウォレット)
入金方法一覧ページにある「bitwallet」をクリックします。
必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
名 (ローマ字) | 下の名前を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Taro |
姓 (ローマ字) | 名字を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Yamada |
Eメールアドレス | 編集出来ないのでそのままでOKです。 |
編集出来ないのでそのままでOKです。 | |
入金する通貨を選択します。 | |
ご入金額 | 入金額を半角数字で入力します。 (10,000円以上) |
送信する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
「送信する」をクリックするとbitwalletログイン画面が開くので登録メールアドレスとパスワードを入力してログインを行ないます。
ログインすると最終確認画面が現れるので間違いがなければ「決済する」ボタンを押して下さい。
「決済する」ボタンを押すとbitwallet入金が完了となります。
即時反映(数分)されている筈ですのでご確認下さい。
ecoPays(エコペイズ)
入金方法一覧ページにある「ecoPays」をクリックします。
必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
名 (ローマ字) | 下の名前を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Taro |
姓 (ローマ字) | 名字を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Yamada |
Eメールアドレス | 編集出来ないのでそのままでOKです。 |
生年月日 | 生年月日を選択します。(日/月/西暦) |
編集出来ないのでそのままでOKです。 | |
入金する通貨を選択します。 | |
ご入金額 | 入金額を半角数字で入力します。($100以上) |
送信する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
ecoPaysのログイン画面が開くので登録ユーザー名とパスワードを入力して「LOGIN」をクリックします。
「LOGIN」をクリックすると登録携帯電話番号に認証コードが送られてくるので入力して再度「LOGIN」をクリックします。
ログインすると、このような画面が表示されます。
日本在住者は、現在ecoPaysからTradeviewへの送金は行なえないようです。
他の入金方法をご利用下さい。
bitpay(ビットペイ)
入金方法一覧ページのタブを「Eウォレット」に切り替えて「bitpay」をクリックします。
必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
名 (ローマ字) | 下の名前を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Taro |
姓 (ローマ字) | 名字を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Yamada |
Eメールアドレス | 編集出来ないのでそのままでOKです。 |
編集出来ないのでそのままでOKです。 | |
「米ドル」しか選択出来ないのでそのままでOKです。 | |
ご入金額 | 入金額を半角数字で入力します。($100以上) |
送信する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
「送信する」をクリックしたら次に支払先を選択します。
続いて通貨を選択します。
QRコードが表示されるので読み取るか「Payment Link」をコピーして送金を完了させて下さい。
送金が完了後、即時反映(数分)されている筈ですのでご確認下さい。
STICPAY(スティックペイ)
入金方法一覧ページのタブを「Eウォレット」に切り替えて「STICPAY」をクリックします。
必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
名 (ローマ字) | 下の名前を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Taro |
姓 (ローマ字) | 名字を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Yamada |
Eメールアドレス | 編集出来ないのでそのままでOKです。 |
編集出来ないのでそのままでOKです。 | |
入金する通貨を選択します。 | |
ご入金額 | 入金額を半角数字で入力します。($100以上) |
送信する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
STICPAYログイン画面が現れるので登録メールアドレスとパスワードを入力してログインを行なって下さい。
ログインすると最終確認画面が現れるので間違いがなければ「今すぐ支払う」ボタンを押して下さい。
「今すぐ支払う」ボタンを押すとSTICPAY入金が完了となります。
即時反映(数分)されている筈ですのでご確認下さい。
海外銀行送金
入金方法一覧ページのタブを「銀行送金」に切り替えると送金先一覧が表示されます。
この中から送金先を選択しますが、それぞれ送金可能な通貨が異なるので注意が必要です。
日本円で送金したい場合は「GC PARTNERS」を選択するしかありません。(但し、パスポートのコピーなどの提出が必要になります)
送金先を選択するとこのような画面になるので、記載されている送金情報へ送金を行なって下さい。(画像はScotiabank)
送金する通貨によって送金情報が異なるので注意して下さい。
送金手続き完了後1~3営業日程で反映される筈ですのでご確認下さい。
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新規口座開設手順はこちら
Tradeviewのボーナス
口座タイプ | 口座開設ボーナス | 100%入金ボーナス | その他ボーナス |
X Leverage口座 | × | × | × |
ILC口座 | |||
cTraderWeb口座 | |||
Cerrenex口座 |
Tradeviewではボーナスキャンペーンを全く行っていない
Tradeviewでは残念な事に全口座タイプでボーナスキャンペーンは一切行っておりません。
過去に行なった形跡もありませんし、今後もボーナスは貰えないと考えておいた方が良さそうです。
ボーナスとは名ばかりの意味の無いボーナスを提供している会社もある
中には意味のあるボーナスを提供しているFX会社もありますが、見かけだけの殆ど意味の無いボーナスを提供しているFX会社も存在します。(マイナス取引に使えないボーナスなど)
それを考えたらTradeviewにボーナスが無い事はそれ程大きな問題とは言えないと思います。
Tradeviewは有効証拠金によるレバレッジ制限が無い
小資金で開始される場合は、やはりボーナスがあった方が有利になると思うのでそういったFX会社を選択すべきかもしれませんが、大口で取引する場合はTradeviewの方が有利になる可能性があります。
Tradeviewでは有効証拠金によるレバレッジ制限がありません。
常に500倍(口座タイプによっては200倍~400倍)で取引が行えるので、大きな資金を扱うのであればTradeviewは他のボーナスのあるFX会社よりも有利になるでしょう。
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Tradeviewの取引ロットとポジション数
口座タイプ | 1ロットの単位 | 最小取引ロット | 最大取引ロット (1ポジション) |
最大ポジション数 | 最大取引ロット (口座全体) |
---|---|---|---|---|---|
X Leverage口座 | 100,000通貨 | 0.01ロット (1,000通貨) |
75ロット (750万通貨) |
100ポジション | 7,500ロット (7.5億通貨) |
ILC口座 | |||||
cTraderWeb口座 | |||||
Cerrenex口座 |
Tradeviewの1ロットの単位は100,000通貨
Tradeviewでは全口座タイプ共通で1ロットは100,000通貨になっています。
最小取引ロットは0.01ロット
最小取引ロットも全口座タイプ共通で0.01ロット(1,000通貨)です。
1ポジションの最大ロットは75ロット
Tradeviewでは1ポジションで持つ事ができる最大ロットは75ロット(750万通貨)となっています。
少ないFX会社だと1ポジションで30~50ロット程度なのでそこそこといった所でしょうか。
最大ポジション数は全口座タイプ共通で100ポジション
Tradeviewで同時に保有できるポジション数は全口座タイプ共通で100ポジションとなっています。
200ポジション以上可能なFX会社が殆どなので100ポジションというのは決して多くはありませんが、普通に考えて100ポジション以上を同時に保有する事は殆ど無いと思うので100ポジションもあれば必要十分だと思います。
口座全体での最大取引ロットは7,500ロット
既にお伝えしましたが、Tradeviewの1ショットの最大取引ロットは75ロット、最大ポジション数が100なので単純にこのような計算式が成り立ちます。
口座全体で7,500ロット(7.5億通貨)の取引が可能です。
7,500ロットというのは、本サイト内で紹介しているFX会社の中で多い方の部類になりますのでTradeviewは大口取引にやや強いと言えそうです。
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Tradeviewのレバレッジ制限(規制)
口座残高(有効証拠金) | レバレッジ |
~無制限 | 200倍~500倍(口座タイプによる) |
有効証拠金によるレバレッジ制限(規制)は大半のFX会社で行なわれている
まず初めに、有効証拠金(口座残高)によるレバレッジ制限(規制)は大半の海外FX会社で行なわれています。
一部制限のないFX業者も存在しますが、有効証拠金200万円あたりからレバレッジが引き下げられていくというルールがあるという事を覚えておいて下さい。
Tradeviewでは有効証拠金によるレバレッジ制限は行なっていない
Tradeviewでは有効証拠金(口座残高)によるレバレッジ制限(規制)は行なっておりません。
一部ネット上で「有効証拠金1,000万円以上でレバレッジ規制の可能性がある」と書いてるサイトを見かけますが、Tradeviewのサポートに確認した所「口座残高によるレバレッジ制限(規制)は行なっていない」という回答を貰いました。
Tradeviewは大口取引に向いている
Tradeviewは大口取引に向いているFX会社と言えます。
有効証拠金によるレバレッジ規制が無いのもその理由の一つですが、Tradeviewでは1ショットで75ロット(750万円通貨)まで取引が出来、口座全体で7,500ロット(7.5億通貨)もの取引が可能になっています。
1ショットで取引出来る最大取引数量がもう少し多ければ言う事ありませんでしたが、それでも大口取引をする場合はかなり有利な条件でトレードを行なえると思います。
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Tradeviewのスプレッド
ここではTradeviewのスプレッドを説明しています。
実際のスプレッドを確認し纏めていますので是非参考にして下さい。
STP側とECN側それぞれを実測しています。
ドル円のみ時間別のスプレッドを掲載、その他の通貨ペアは12時~翌5時まで1時間に1回計測しその平均・最小・最大スプレッドを掲載しています。
Tradeviewのスプレッド実測結果(ドル円)
時間 | X Leverage口座 (STP) |
ILC口座 (ECN) |
12:00~13:00 | 2.0 pips | 0.3 pips |
13:00~14:00 | 2.1 pips | 0.2 pips |
14:00~15:00 | 2.0 pips | 0.2 pips |
15:00~16:00 | 2.0 pips | 0.2 pips |
16:00~17:00 | 2.0 pips | 0.3 pips |
17:00~18:00 | 2.0 pips | 0.2 pips |
18:00~19:00 | 2.1 pips | 0.2 pips |
19:00~20:00 | 2.0 pips | 0.1 pips |
20:00~21:00 | 2.0 pips | 0.2 pips |
21:00~22:00 | 1.9 pips | 0.1 pips |
22:00~23:00 | 2.0 pips | 0.2 pips |
23:00~00:00 | 1.9 pips | 0.2 pips |
00:00~01:00 | 2.0 pips | 0.2 pips |
01:00~02:00 | 2.0 pips | 0.2 pips |
02:00~03:00 | 2.1 pips | 0.2 pips |
03:00~04:00 | 2.2 pips | 0.3 pips |
04:00~05:00 | 2.0 pips | 0.1 pips |
平均 | 2.01 pips | 0.20 pips |
※平均の小数点第三位は四捨五入しています。
Tradeviewのスプレッド実測結果(平均・最小・最大)
通貨ペア |
X Leverage口座 (STP) |
ILC口座 (ECN) |
||||
平均 | 最小 | 最大 | 平均 | 最小 | 最大 | |
USD/JPY | 2.01 | 1.9 | 2.2 | 0.20 | 0.1 | 0.3 |
EUR/JPY | 2.08 | 1.9 | 2.3 | 0.26 | 0.1 | 0.5 |
GBP/JPY | 2.54 | 2.3 | 2.8 | 0.73 | 0.5 | 1.0 |
AUD/JPY | 2.66 | 2.4 | 2.9 | 0.45 | 0.3 | 0.6 |
NZD/JPY | 3.01 | 2.8 | 3.3 | 0.84 | 0.5 | 1.2 |
CAD/JPY | 2.89 | 2.7 | 3.1 | 0.74 | 0.5 | 0.9 |
EUR/USD | 1.81 | 1.7 | 2.1 | 0.08 | 0.0 | 0.3 |
GBP/USD | 2.15 | 1.9 | 2.4 | 0.31 | 0.1 | 0.5 |
EUR/GBP | 2.56 | 2.3 | 2.8 | 0.32 | 0.1 | 0.6 |
※ILC口座は別途0.5pips分の手数料が掛かります。
※12時~翌5時まで1時間毎に計測を行なった結果です。
※平均の小数点第三位は四捨五入しています。
12時~翌5時までは時間帯によるスプレッド差は見られなかった
上の表(ドル円)の通り、12時~翌日5時までの間では時間帯によるスプレッドの差は見られませんでした。
STP側のX Leverage口座は1.9pips~2.2pipsの間、ECN側のILC口座は0.1pips~0.3pipsの間で推移しました。
ECNのILC口座は手数料が$5(0.5pips分)掛かる
単純にスプレッドだけで比較するとX Leverage口座よりILC口座の方がコストが低いですが、ILC口座はスプレッドの他に手数料が1ロット往復$5(0.5pips相当)掛かります。
手数料分を考慮するとILC口座の取引コストは0.7pips程度ですので、STP側のX Leverage口座よりも約1.3pips低くなります。
TradeviewのスプレッドはSTP側が広い(ドル円やユーロドルなど)
TradeviewのスプレッドはSTP側のX Leverage口座が平均2.0pipsとかなり広くなっています。
逆にECN側のILC口座は平均0.2pipsで手数料も往復$5と平均よりも取引コストが低くなっています。
取引コストだけ見ると、X Leverage口座ではなくILC口座にした方が良いと思いますが、ILC口座はレバレッジが200倍・最低入金額が$1,000~・最小取引ロットが0.1ロットとX Leverage口座より劣る部分が色々あるので、その辺を踏まえて口座タイプを選択した方が良いでしょう。
イベント時や指標発表時、早朝などはスプレッドが広がる
これはTradeviewに限った事ではなく、どこのFX会社でもそうですがイベント時や経済指標発表時、早朝などはスプレッドが広がる可能性があります。
上の表はイベント時や経済指標発表時、早朝(5:00~9:00)を除いた平常時の計測結果です。
常にこのようなスプレッドではないという事はしっかりと把握しておいて下さい。
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Tradeviewのストップレベル
ここでは、Tradeviewのストップレベルを説明しています。
指値や逆指値で注文を行なう場合にストップレベルが関係してきますのでしっかり覚えて下さい。
ストップレベルとは?
まず初めにストップレベルとは何なのかを説明します。
ストップレベルとは、指値(逆指値)注文を行なう際に「現在の価格」から〇.〇pips離れた値にしなければいけないというルールの事を言います。
これは各FX会社毎に決められています。
例えばストップレベルが「10」ポイントに設定されている場合は、現在のレートから「1.0」pips以上離れたレートに指値(逆指値)を設定する必要があります。
「新規注文」「決済注文」など指値(逆指値)注文全てがこれに該当します。
ストップレベルを無視して指値注文を行なおうとすると注文が弾かれますので、その際は「ストップレベル」の存在を思い出して下さい。
分かりやすいように下記に幾つか例を載せておきます。
現在レート100.450、ストップレベル10の場合
指値で新規エントリーをする場合、IFDOで新規エントリーと決済注文をする場合、保有しているポジションに決済注文をする場合の3つを説明します。
新規指値注文を行なう場合
「100.460」以上、「100.440」以下で新規指値注文を設定する必要がある
IFDOで新規注文+決済注文を行なう場合
「100.460」以上、「100.440」以下で新規指値注文を設定する必要がある
決済指値注文値は上記新規指値注文値から「1.0」pips以上離れた値にする必要がある(100.460でロングする場合は、100.470以上または100.450以下に設定しなければいけない)
保有中ポジションに決済注文を行なう場合
「100.460」以上、「100.440」以下で指値決済注文を設定する必要がある
ストップレベルの調べ方
MetaTraderにおいてのストップレベルの調べ方は主に2種類あります。
「気配値表示」→「仕様」から確認する
メタトレーダーの「気配値表示」を表示させます。(MetaTrader上部メニュー「表示」内に「気配値表示」があります)
「気配値表示」を開いたらストップレベルを調べたい通貨ペア上で右クリックをし「仕様」を開きます。
「仕様」を開くと、取引条件のページが開きますが上から3行目に「ストップレベル」が記載されています。
指値注文画面内で確認する
MetaTraderの注文画面を開き「注文種別」を”成行注文”から”指値注文”に変更する事でストップレベルを確認する事が出来ます。
主要通貨ペアのストップレベル一覧
Tradeviewの主要通貨ペアのストップレベルを纏めましたので活用して下さい。
通貨ペア | ストップレベル |
USD/JPY | 0 |
EUR/JPY | 0 |
GBP/JPY | 0 |
AUD/JPY | 0 |
NZD/JPY | 0 |
CAD/JPY | 0 |
CHF/JPY | 0 |
EUR/USD | 0 |
GBP/USD | 0 |
EUR/GBP | 0 |
ご覧のようにTradeviewは全通貨ペアでストップレベルが「0」になっています。
ですので、Tradeviewは指値を使ってスキャルピング決済を行なう方に非常に大きなメリットになります。
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Tradeviewのデモ口座開設手順
ここではTradeviewのデモ口座開設方法を説明しています。
リアル口座を持つ前にデモ口座で使用感を確かめたい・練習をしたいという方は参考にして下さい。
Tradeviewデモ口座のスペック
まず初めにデモ口座のスペックなどを纏めたのでご覧ください。
項目 | 説明 |
プラットフォーム | MetaTrader4 |
口座タイプ | デモ専用口座タイプ (X Leverage口座と同等) |
基本通貨 | USD、EUR、JPY、MXN、ZAR |
レバレッジ | 1倍~400倍 |
初期投資額 | 1,000,000 (単位は選択した基本通貨による) |
デモ口座開設数 | 制限なし |
デモ口座期限 | 3ヵ月 (保有ポジションをクローズするまで) |
デモ口座のリセット | 不可 |
口座タイプは恐らく「MT4 X Leverage口座」と同じ
Tradeviewのデモ口座の口座タイプは明記されていませんが、最小取引ロットが0.01ロットの事から「MT4 X Leverage口座」とほぼ同じだと思われます。
Tradeviewのリアル口座ではMT5も選択可能ですが、デモ口座はMT4のみとなっています。
仮想トレード額は1,000,000
デモ口座だけで使用出来る初期仮想トレード額は最大で1,000,000となっています。
単位は選択する基本通貨によって変わります。(JPYを選択した場合は100万円)
使用期限は3ヵ月
Tradeviewのデモ口座は期限が3ヵ月となっています。
しかし、その時点でポジションを保有している場合はポジションをクローズするまで利用する事が可能です。
仮想投資額のリセットは不可
Tradeviewのデモ口座はリセットできません。
その代わりデモ口座開設数に制限はありませんので、また初期仮想投資額を1,000,000からやり直したいという場合は再度デモ口座を新規で開設してご利用下さい。
約定スピードはリアル口座とは違う
デモ口座はあくまでデモ口座なのでリアル口座とは約定速度が全く異なります。(サーバーが違います)
デモ口座の方がサクサク約定する筈なので、リアル口座の約定速度はデモ口座では確認する事が出来ません。
また、表示されているレートの動き方も違うのでこういった部分は何となくで見るようにして下さい。(実際のリアル口座のレートの動きを確認したいのであればリアル口座を開設して確かめるしかありません)
メタトレーダーが初めてならとにかく注文を出してみる!
MetaTraderを初めて使用される方は、リアル口座でトレードを始める前にデモ口座で必ず注文(新規・決済)を行なってみて下さい。
FX自体が初めての方は勿論ですが、日本国内のFX会社の独自プラットフォームしか使った事が無いという方は、注文方法の違いに戸惑う可能性があるので、成行・指値・OCOなど色々な注文方法を試してからリアル口座でトレードを開始するようにして下さい。
Tradeviewのデモ口座開設手順
まず初めにTradeview公式サイトを開いて下さい。
Tradeview公式サイトを開くと画面右上に「デモ口座」と書いたリンクボタンがあるのでクリックして下さい。
デモ口座開設ページを開いたら必要事項を入力・選択していきます。
個人情報の入力
項目 | 説明 |
お名前(半角ローマ字) | 氏名を半角英字(ローマ字)で入力します。 例)Taro Yamada |
メールアドレス(半角英数) | 登録するメールアドレスを入力します。 |
レバレッジ | レバレッジを「1:1」~「1:400」の間で選択します。 |
通貨 | 基本通貨を「USD」「EUR」「JPY」 「MXN」「ZAR」の中から選択します。 |
Eメール受取りに同意します (Privacy Policy). |
メールの受け取りに同意する場合はチェックを入れます。 |
送信する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
「送信する」をクリックするとこのような画面になるので登録メールアドレスを確認します。
メールの確認
件名「トレードビューのデモ口座をご申請いただきありがとうございます」でメールが届いていると思いますが、メール本文に「ログインID」と「パスワード」が記載されているのを確認して下さい。(後ほど使います)
MetaTraderのダウンロード
次にメタトレーダー4のダウンロードを行ないます。
先ほどの件名「トレードビューのデモ口座をご申請いただきありがとうございます」メール内に「MT4のダウンロード」と書いたリンクボタンがあるのでクリックしてダウンロードを行なって下さい。
MetaTraderのインストール
ダウンロードが完了したら次はインストールを行ないます。
ダウンロード先に「tradeview4setup」という名前のファイルがある筈です。
このファイルをダブルクリックで開きます。
ダブルクリックで開くと「ユーザーアカウント制御」の警告が表示されますので「はい」をクリックします。
次に同意事項の確認画面が現れるので同意する場合は「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックするとインストールが開始するので1~2分待ちます。
インストールが完了すると下の画面に変わりますので「完了」ボタンを押して下さい。(そのまま放置でも時間が経てばメタトレーダーが自動で起動します)
MetaTrader4へのログイン
「完了」ボタンを押す、あるいはそのまま放置しているとMetaTraderが起動しこのような画面が現れるので、デモ口座のサーバー「Tradeview-Demo」を選択して「次へ」をクリックします。
次に「既存のアカウント」にチェックを入れ、口座番号(ログイン)とパスワードを入力し「完了」ボタンを押します。(口座番号・パスワードともにメールに記載されています)
ログイン情報に間違いが無ければ「ぴろ~ん」と音が鳴りこのような画面になります。
ログインが成功したらトレードが可能になります。
ログイン情報が間違っている場合
ログイン情報が間違っているとMetaTrader4右下にあるサーバーステータスに「無効な口座」と表示されます。
「無効な口座」と表示される場合はサーバー番号・口座番号・パスワードが間違っている可能性があります。
もう一度ログイン情報を確かめて再度ログインをお試し下さい。
デモ口座に慣れてきたらリアル口座へ移行
デモ口座でMetaTraderの使い方に慣れてきたら、次はいよいよリアル口座へ移行です。
Tradeviewリアル口座の開設は以下のリンクボタンから行えます。
また、本ページ上部でTradeviewリアル口座の開設手順を分かりやすく纏めてありますので、リアル口座に移行される方は活用して下さい。
リアル口座とデモ口座は全くの別物
デモ口座はあくまでデモ口座なので、約定スピードもレートの動き方も違います。
デモ口座ではメタトレーダーの使い方を覚える、または手法やEAを試すなどの用途には使えますが、リアル口座で無ければ分からない事も多くあります。
リアル口座は開設するだけなら手数料なども掛かりませんので、デモ口座で大体の使用感を確認したらリアル口座に移行し、デモ口座では確認出来なかった部分を確かめる事をお勧めします。
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Tradeviewのメインサーバー所在地と遅延速度(レイテンシー)
Tradeviewのメインサーバーはロンドンにあります。
従って、Tradeview口座を自動売買で運用する場合のVPSはサーバーの場所がロンドンにある方が有利です。
本サイトで紹介しているWindowsが使用出来るVPS会社の中でサーバー地域にロンドンを選択出来るのはVultr、AWS、Beeksの3社。
この3社を使って実際にTradeviewのリアル口座の遅延速度(レイテンシー)を計測しました。
計測にはLatencyEAを使用しています。(LatencyEAは現実に注文を出して計測する為、実際の約定時間になります)
尚、計測に使用したサーバープランは各社ともに下位プランで行っています。(サーバー地域はロンドンのみ)
また、比較の為にMetaTrader画面右下のサーバーステータスに表示されているレイテンシ(PING値)とWindows標準コマンドツールで計測した数値も載せておきます。
レイテンシ(遅延速度)計測結果
Beeksのレイテンシ(遅延速度)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
112 ms | 62 ms | 2,547 ms |
pingコマンド (5回) |
2 ms | 2 ms | 2 ms |
サーバー ステータス |
1.61 ms |
使用したサーバープラン:ブロンズ
Vultrのレイテンシ(遅延速度)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
93 ms | 62 ms | 437 ms |
pingコマンド (5回) |
1 ms | 1 ms | 1 ms |
サーバー ステータス |
1.61 ms |
使用したサーバープラン:RAM1GBプラン
AWSのレイテンシ(遅延速度)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
94 ms | 78 ms | 297 ms |
pingコマンド (5回) |
2 ms | 2 ms | 3 ms |
サーバー ステータス |
3.00 ms |
使用したサーバープラン:t3a.micro
平均遅延速度はVultrとAWSが互角
ご覧のようにLatencyEAの遅延平均速度はVultrとAWSが0.1秒を切る結果になりました。
Beeksも112msと悪くありませんが、2社に比べるとやや遅い結果となりました。
Beeksは最大遅延速度が少し気になる
Beeksでは最大遅延速度が1秒を超える結果になっています。
他のFX会社で計測した際も最大遅延速度が2秒を超えていました。
2.5秒掛かっている割に平均速度は悪くないので、特定の時間帯に何かあるものと思われます。
頻繁にこれだけ遅延していたら遅延平均速度がもっと悪くなる筈なので恐らく24時間で1~2回だけと思われます。
Vultrが一番良かった
LatencyEA、pingコマンド、サーバーステータス、いずれの数字もVultrが最も優れていたと言えそうです。
LatencyEAの最大遅延速度だけAWSより悪かったですが、その他の数字では全てトップでした。
3社ともMetaTraderを3つ稼働させても問題なかった
今回、他の海外FX会社(XMとFBS)2社のMetaTraderも一緒に稼働させましたが、少なくとも24時間の検証期間中にトラブルなどは発生しませんでした。
もう少し長い時間を連続して稼働させないとはっきりとした事は言えませんが、とりあえずMetaTrader3つ程度であれば問題なさそうです。(AWSの場合はCPUクレジットが絡んでくると厳しくなるかもしれません)
今回検証に使用したVPSのスペックと料金
最後に今回検証に使用したVPSのスペックと料金をご紹介します。
項目 | Beeks | Vultr | AWS |
初期費用 | 0円 | ||
月額料金 | 無料~4.750円 | $20 | $14~$15 |
時間料金 | - | $0.03 | $0.0198 |
CPU | 1 | 1 | 1 |
メモリ | 1.3GB | 2GB | 1GB |
ディスク | 25GB | 55GB | 30GB |
BeeksはXMで条件を満たせば無料、条件を満たしていない場合は$28、XMを通さない契約の場合は4,750円です。
AWSは一ヵ月が30日の場合は$14.256、31日の場合は$14.7312になります。
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Tradeviewの口座解約(削除)方法
ここでは、既に口座開設済みのTradeviewの口座を解約(削除)する方法を説明しています。
使っていない口座・不要な口座がある場合は参考にして下さい。
Tradeviewの口座解約手順
まず初めに下記のリンクボタンよりTradeview公式サイトを開いて下さい。
Tradeview公式サイトを開いたら画面右上にある「お問い合わせ」をクリックします。
お問い合せフォームが開くので、登録氏名・メールアドレスなどの必要事項を入力し、「お問い合せ内容」欄には下記のように入力し送信します。
解約の連絡後、1営業日程度でこのようなメールが届き口座の解約が完了となります。
口座解約完了メール受信後30分程でログインが出来なくなる筈ですので、きちんと解約されているか確認して下さい。
以上でTradeview口座解約方法の説明を終わります。
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Tradeviewのスワップポイント
不定期でTradeview(トレードビュー)のスワップポイントを更新しています。
通貨ペア | 米ドル円(USD/JPY) |
ユーロ円(EUR/JPY) |
ポンド円(GBP/JPY) |
豪ドル円(AUD/JPY) |
||||
ロング / ショート | 買い | 売り | 買い | 売り | 買い | 売り | 買い | 売り |
2024/11/19 | 81.0円 | 273.9円 | 49.0円 | -224.4円 | 106.8円 | -358.6円 | 47.4円 | -173.8円 |
2024/10/17 | 147.0円 | 259.0円 | 96.0円 | -218.0円 | 194.0円 | -342.0円 | 80.0円 | -160.0円 |
2024/09/01 | 191.0円 | 291.2円 | 153.3円 | -213.9円 | 249.3円 | -351.4円 | 117.9円 | -150.1円 |
2024/07/11 | 195.6円 | 295.8円 | 156.4円 | -217.0円 | 252.4円 | -354.4円 | 117.5円 | -150.1円 |
2024/06/04 | 188.6円 | 287.0円 | 161.8円 | -222.2円 | 240.7円 | -342.9円 | 103.1円 | -135.3円 |
2024/04/29 | 188.9円 | 289.2円 | 160.9円 | -221.6円 | 236.4円 | -338.4円 | 105.4円 | -137.8円 |
2024/03/04 | 188.1円 | 288.6円 | 165.2円 | -225.7円 | 243.2円 | -345.2円 | 108.5円 | -141.1円 |
2023/06/01 | 179.0円 | -267.3円 | 119.3円 | -180.2円 | 187.6円 | -290.5円 | 94.6円 | -126.8円 |
※10,000通貨辺りのスワップポイント(円)です。
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宜しければこちらのページも一緒にご覧下さい。
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Windows VPSサービスの契約方法
自動売買(EA)を稼働させるのに必須のWindows VPSサービスの契約方法・登録方法を画像付きで細かく説明しています。
初めての方でも迷わないように書きましたので是非参考にして頂きたいと思います。
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Linux VPSサービスの契約方法
ConoHa・Vultr・さくらのVPS・カゴヤ・WebARENA・GMOクラウド・Linodeなどの人気が高いLinux VPSサービスの契約方法・登録方法を画像付きで細かく説明しています。
初めての方でも迷わないように書きましたので是非参考にして下さい。