このページではVPSサービスのAWS(EC2)でMT4/5によるFX自動売買(EA)を稼働させる方法を画像付きで詳しく紹介しています。
初心者の方でも分かるように説明しているので是非参考にして下さい。
AWS(Amazon Web Services)のプラン比較
AWS(Amazon Web Services)のプランを紹介します。
幾つのメタトレーダー4/5(MT4/5)を同時に稼働させるか、また幾つのEAを同時に動かすのかによって選ぶVPSのスペックが変わってきますのでご自身の環境に合ったプランをお選び下さい。(今回ご紹介するプランは極ごく一部となります)
それではプランの比較表を作りましたので参考にして下さい。
項目 | t2.nano | t2.micro | t2.small | t2.medium | t2.large | t2.xlarge | t2.2xlarge |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | ||||||
時間料金 | $0.0081 | $0.0162 | $0.032 | $0.0644 | $0.1208 | $0.2266 | $0.4332 |
CPU | 1コア | 1コア | 1コア | 2コア | 2コア | 4コア | 8コア |
メモリ | 0.5GB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
ディスク | 30GB~ | ||||||
リージョン | バージニア、オハイオ、ロサンゼルス、北カリフォルニア、オレゴン、ケープタウン、 香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京、カナダ中部、フランクフルト、 アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、ストックホルム、バーレーン、サンパウロ |
※2024年03月05日時点の料金・スペックになります。
AWSのプランは豊富にある
上の表では一年間無料で使用できる「t2.micro」があるので「t2」を紹介させて頂きましたが、他にもたくさんのプランがあります。
ここで全てを紹介するのは無理なのでAWS公式サイトをご覧下さい。
どれを選んだら良いか分からない場合は、とりあえず無料枠のある「t2.micro」を使ってみて下さい。
AWSには一年無料で使えるサービスがある
AWSでは一年間無料で使用できるサービスが幾つかあります。
全てのサービスが無料で使用できる訳ではありませんが、インスタンスの「t2.micro」を普通に利用すると月に$12程度掛かりますが、それが一年間無料になります。
インスタンスは「t2.micro」以外は無料にならないのでもっと高いスペックのVPSを使用したい場合は使えませんが、「t2.micro」で十分という方は利用してみて下さい。
参考までにWindows VPSの「t2.micro」で実際にMetaTrader(EA)を動かしていましたがmetaTrader1つ、EA2つまで動作する事を確認しました。(結構ぎりぎりかもしれません)
使用するリージョンによってもかなり変わりますのでご自身で確認して下さい。
AWSの料金体系は少し複雑
一般的なVPSサービスの場合、月に幾ら、あるいは1時間に幾らと決められていたらそれ以外の料金は基本的に掛かりませんが、AWSの場合はBandwidth(帯域幅)が無料枠の15GB/月を超えると$0.114/GB課金されてしまいます。
ですので使い方によっては「t2.micro」を使っていても翌月に請求が来る場合があります。
使い方次第ですが、月に数百円程度課金される可能性がある事を覚えておいて下さい。
それ以外にも「何だこの課金?」っていうのが出てくる可能性があるので注意して下さい。
始めの頃は小まめに「マイ請求ダッシュボード」から現在の料金を確認するようにした方が良いでしょう。(特に無料枠を超える可能性がある月の後半)
AWSのインスタンスは秒単位で課金される
時間課金のVPSを提供しているサーバー会社は他にもありますが、殆どの会社は1時間単位なので1分だけ使っても59分使っても1時間分が請求されます。
しかしAWSの場合は秒単位で計算されるので、実際に使った分だけしか課金されない仕組みになっています。
常時稼働させておくという方には特にメリットはありませんが、こまめに停止したりシャットダウンしたりする方に取っては大きなメリットになるのではないでしょうか?
AWSは「停止」で課金も停止される
時間課金のVPSを使用した事が無い方は分からないかもしれませんが、時間課金を採用しているVPSサービスの殆どはサーバーを停止しても課金が続きます。
サーバーを停止したら課金も止まりそうな感じがしますよね?だけど課金が続くのです。
しかしAWSだけは「停止」すると課金も停止してくれます。
もし自動売買でVPSを使用するのであれば土日はマーケットが動いていない訳ですから停止してしまえば2日間課金が止まるのでその分節約ができます。
他のVPSサービスで同じように節約をしようとすると、金曜日のクローズと同時にサーバーを削除して月曜日のマーケットオープン前にVPSを立ててMT4/5をインストールしてEAをセットしてと物凄く手間が掛かってしまいます。
それがAWSだと週末のクローズ時に「停止」をクリック、月曜日のオープン前に「開始」をクリックするだけでOKです。(ただし、AWSは停止をするとIPアドレスが変わるのでIPアドレスを固定させなければいけません。後で説明します。)
CPUクレジットが足りなくなると動作が重くなる
AWSにはCPUクレジットというものがあり、CPUクレジットが足りなくなると動作が非常に重くなります。
CPUクレジットは時間と共に蓄積されていくのですが、バーストが必要がになるとCPUクレジットを消費しく仕組みです。
負荷がかかる動作が続くと一気にCPUクレジットが消費されていきます。
CPUクレジットが無くなるとリモートデスクトップ接続が出来なくなるくらい動作が重くなってしまいます。(実際にEAを動かしていた時にCPUクレジット不足でリモート接続出来ず、マーケットの動いていない土日にどうにか接続できたという事がありました)
無料で使える「t2.micro」あたりのスペックの低いインスタンスの場合は割と頻繁にCPUクレジットが不足する可能性があります。
使用するEAや相場状況によっても変わるので、一度無料枠を使って試してみる事を推奨します。
使用するリージョンによって価格が変わる
AWSでは海外の多くのリージョンを使用する事ができますが、使用するリージョンによって価格が変わる事に注意して下さい。
こちらのページでリージョン毎の料金が確認出来ます。
恐らく米国のリージョンが一番安いと思います。
Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス)の登録(契約)方法・手順
まず最初に下記よりAmazon Web Services公式サイトを開いて下さい。
Amazon Web Services公式サイトを開いたら画面右上にある「AWSアカウントを作成する」をクリックします。
AWSアカウントの作成
「AWSアカウントを作成する」を開くとメールアドレスなどの登録画面になるので必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
E メールアドレス | Amazon Web Servicesに登録するメールアドレスを入力します。 |
パスワード | Amazon Web Servicesにパスワードを半角英数字(大文字・小文字) や記号を最低3種類組み合わせて入力します。 |
パスワードの確認 | もう一度パスワードを入力します。 |
AWS アカウント名 | 好きなAWS アカウント名を設定します。 |
続行 | 全ての入力が終わったらクリックします。 |
「続行」をクリックすると連絡先情報の入力画面になるので入力していきます。
項目 | 説明 |
アカウントの種類 | 個人の場合は「パーソナル」を選択します。 |
フルネーム | 契約者氏名を半角英字で入力します。 例)Taro Yamada |
電話番号 | 電話番号を半角数字で入力します。 |
国/地域 | 日本にお住いの場合は「日本」を選択します。 |
アドレス | 1行目に市区町村名より後ろの住所を半角英数字で入力します。 2行目はアパートやマンション・ビルにお住いの場合に名称や 部屋番号を半角英数字で入力します。 1行目の例)1-2 Aobadai 2行目の例)#201 Aoba Mansion |
市区町村 | 市区町村名を半角英字で入力します。 例)Aoba-ku,Yokohama-si |
都道府県または地域 | 都道府県名を半角英字で入力します。 例)Kanagawa-ken |
郵便番号 | 郵便番号を半角数字で入力します。 |
AWS カスタマーアグリ~ | 「AWS カスタマーアグリーメント の諸条件」に目を通し 同意する場合はチェックを入れます。 |
アカウントを作成して続行 | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
「アカウントを作成して続行」をクリックするとクレジットカードの登録画面が開くので必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
クレジット/デビット カード番号 |
支払いに使用するクレジットカード番号を半角数字で入力します。 |
有効期限日 | 支払いに使用するクレジットカードの有効期限を選択します。 (月/西暦) |
カード保有者の氏名 | 支払いに使用するクレジットカード名義を半角英字で入力します。 |
請求先住所 | 請求先の住所を変更しない場合はそのまま、変更する場合は 「新しい住所を使用する」にチェックを入れて入力します。 |
検証して追加する | 全ての入力・選択が終わったらクリックします。 |
「検証して追加する」をクリックすると電話番号確認画面が開くので必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
検証コードをどのように 受け取りますか? |
「テキストメッセージ (SMS)」か「音声通話」を選択します。 |
国またはリージョンコード | 日本の電話番号の場合は「日本(+81)」のまま |
携帯電話番号 | 電話番号を半角数字で入力します。 |
セキュリティチェック | 表示されている画像の文字を半角英数字で入力します。 |
SMSを受信する (お問い合わせください) |
全ての入力・選択が終わったらSMSを選択した場合は 「SMSを受信する」を音声通話を選択した場合は 「お問い合わせください」をクリックします。 |
「SMSを受信する(お問い合わせください)」をクリックすると入力した電話番号に4桁のコードが送られてくるので、次の画面でコードを入力し、「コードの検証」をクリックして下さい。
認証コードの検証が完了すると下の画面になるので「続行」をクリックします。
続いてサポートプランの選択画面になりますが、特に必要ないので「ベーシックプラン」を選択します。(「無料」をクリック)
AWSコンソールにログイン
次の画面が開いたら下にスクロールし「コンソールにサインイン」をクリックして下さい。
サインイン画面が開くので、「ルートユーザー」にチェック→登録メールアドレスを入力→「次へ」をクリックします。
次にパスワード入力画面になるので、登録時に自分で設定したパスワードを入力し「サインイン」をクリックします。
仮想マシンの起動(インスタンスの作成)
ログインが完了すると「AWS マネジメントコンソール」が開いたと思いますが、「ソリューションの構築」にある「仮想マシンを起動する」をクリックして下さい。
「ステップ 1: Amazon マシンイメージ (AMI)」が開きますが、最初に画面右上にある「オハイオ」の部分をクリックしリージョン一覧を表示させます。
その中から使用したいリージョンを選択して下さい。
リージョンを選択したら画面左メニューの「コミュニティ AMI」をクリックし、「Windows」にチェックを入れます。
「Windows」にチェックを入れるとWindowsのAMI一覧が表示されるので希望のAMIの横にある「選択」をクリックします。(日本語版を使用したい場合は次の項目で説明します)
日本語版を使用したい場合
「Windows」にチェックを入れて現れるAMIの数が膨大過ぎて「日本語版」を探すのが大変です。
日本語版を使用したい場合は画面上部にある検索窓に「Japanese」と入力して検索して下さい。
日本語版一覧が表示されるのでその中から希望のAMIにある「選択」をクリックします。
無料枠対象のAMIを使用したい場合は検索窓に「Japanese」ではなく「Japanese Full Base」と入力して検索して下さい。
この説明を書いている時点でWindows2016と2019から選択が可能になっています。
AMI名の最後に記載されている日付は最終アップデート日になります。
どれを選んで良いか分からない場合は最新の日付のものを選択して下さい。
AMIの選択が終わったら、次はインスタンスタイプの選択になりますが、何度もお伝えしている通り無料対象なのは「t2.micro」のみになります。
初めから「t2.micro」を選択した状態になっていると思いますが、念のため確認して下さい。(無料枠を使いたい場合)
インスタンスタイプを選択したら画面右下の「次のステップ: インスタンスの詳細の設定」をクリックします。
次は「インスタンスの詳細の設定」になりますが、特別必要なものは無い(各自必要であれば行なって下さい)ので画面右下の「次のステップ:ストレージの追加」をクリックします。
続いてストレージの設定になりますが、Windows VPSの初期状態は30GBになっています。
無料枠で使用出来るのは最大で30GBまでになっているので、これ以上増やす場合は課金されますのでご注意下さい。(とりあえず30GBあれば足りるのでそのまま進めていきます)
終わったら画面右下の「次のステップ:タグの追加」をクリックします。
次の画面はタグの追加になりますが、無くても問題無いので画面右下の「次のステップ:セキュリティグループの設定」をクリックします。
続いてセキュリティグループになります。
初めからポート「3389」が設定されている筈ですので確認し画面右下の「確認と作成」をクリックして下さい。
確認画面が開くので間違いが無ければ画面右下の「起動」をクリックします。
「起動」をクリックするとキーペアの選択画面が表示されますが、まだキーペアが無いので作成します。
①「既存のキーペアの選択」部分をクリックし「新しいキーペアの作成」を選択→②「キーペア名」を半角英数字で設定→③「キーペアのダウンロード」をクリック→④「インスタンスの作成」をクリック
「インスタンスの作成」をクリックすると下の画面になるので右下の「インスタンスの表示」をクリックします。
パスワードの取得
インスタンス画面を開いたら、まずリモートデスクトップ接続する為のパスワードを取得します。
今起動させたインスタンスID上で右クリックし「Windows パスワードの取得」をクリックします。
下の画面が開くので「ファイルを選択」をクリックし、先ほどダウンロードしたプライベートキー(pemファイル)を選択し、「パスワードの復号」をクリックします。
「パスワードの復号」をクリックすると、下の画像の通りパスワードが取得されます。
リモートデスクトップ接続時に必要となりますので控えておいて下さい。
IPアドレスの固定
AWSでは初期状態だとインスタンスを停止する度にIPアドレスが変わってしまうのでそうならないようにIPアドレスを固定します。
インスタンスページ左メニューにある「Elastic IP」を開きます。
次の画面は「Elastic IP アドレスの割り当て」をクリックします。
続いては「割り当て」をクリックします。
次に「このElastic IPアドレスを関連付ける」をクリックします。
関連付けるインスタンスを選択しますが、「インスタンスタイプを選択します」と書いたボックス内をクリックすると所持しているインスタンスIDが表示されるのでIPアドレスを固定したいインスタンスIDを選択して下さい。(恐らく一つしか無い筈なのでそれをクリックでOK)
これでIPアドレスが固定された筈なので確認します。
左メニューの「インスタンス」を開きます。
インスタンス画面下段にある「説明」タブ内の「IPv4 パブリック IP」からIPアドレスを確認する事が出来ます。(今関連付けたIPアドレスになっている筈です)
IPアドレスをこれから使用するので記載されている場所を覚えておいて下さい。
これで準備が整いましたので次の項目に進み、設定を行なって下さい。
Windows VPSへリモート接続を行なう
続いてWindowsServerへリモート接続します。
手順については下記ページに纏めましたのでご覧下さい。
MetaTrader4/5のダウンロードとインストール方法・手順
海外FX会社毎のMT4/5のダウンロード方法やMetaTraderのログイン情報の調べ方などを説明しています。
海外FX会社によってMT4/5のダウンロード方法やMetaTraderのログイン情報の調べ方が異なりますので参考にして下さい。
VPSへの自動ログオン・MT4/5の自動起動設定
この部分はVPSで自動売買を稼働させる上で絶対に必要という訳ではありませんが、やっておいた方が良い設定になります。
予期せぬ場合にサーバーが再起動してしまった場合、サーバーは自動でログオンを行ないませんので、ユーザーが手動でリモート接続を行なってログオンを行なうか、この自動ログオン設定を行なうかしない限りMT4/5は動き出しません。
また、自動ログオン設定を行なっていてもMT4/5が起動しなければ自動売買は当然動きません。
このWindowsサーバーへのログオン→MT4/5の起動を全て自動で行う設定手順を下記ページに纏めていますので参考にして設定を行なってみて下さい。
AWS(Amazon Web Services)のレイテンシー(遅延速度)
AWS(Amazon Web Services)のレイテンシ(遅延速度)を計測しました。
計測にはLatencyEAを使用しています。(24時間稼働させた結果です)
AWSは世界各地にサーバーがある為、本サイトで紹介している海外FX会社のメインサーバー所在地の多くを網羅しています。
まずは、東京にメインサーバーのある海外FX会社4社(AXIORY、LandFX、TradersTrust、MyFXMarkets)とニューヨークにメインサーバーのある海外FX会社2社(TitanFX、MyFXMarkets)のメタトレーダーを使用して計測しています。(メインサーバーに最も近いリージョンを使って計測しています)
また、比較のためにMetaTrader画面右下のサーバーステータスに表示されているレイテンシ(PING値)の数値も載せておきます。
※LatencyEAは実際に注文を出して遅延速度を計測するEAです。
(2020/11/24更新)ロンドンにメインサーバーを置くXMTrading、FBS、Tradeviewの計測を行ないました。
(2020/11/25更新)シンガポールにメインサーバーを置くGEMFOREX、IS6FXの計測を行ないました。
計測に使用したサーバープランは「t3a.micro」になります。
また、メタトレーダーの同時稼働についてですがロンドンは3つ、東京は4つ、ニューヨーク2つ、シンガポール2つで計測を行ないました。
XMTrading(ロンドン)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
155 ms | 93 ms | 266 ms |
サーバー ステータス |
3.69 ms |
FBS(ロンドン)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
223 ms | 93 ms | 16,594 ms |
サーバー ステータス |
3.52 ms |
Tradeview(ロンドン)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
139 ms | 78 ms | 516 ms |
サーバー ステータス |
2.32 ms |
LandFX(東京)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
95 ms | 63 ms | 125 ms |
サーバー ステータス |
2.78 ms |
AXIORY(東京)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
161 ms | 94 ms | 1,297 ms |
サーバー ステータス |
2.55 ms |
TradersTrust(東京)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
104 ms | 62 ms | 203 ms |
サーバー ステータス |
3.50 ms |
MyFXMarkets(東京)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
114 ms | 62 ms | 17,234 ms |
サーバー ステータス |
2.39 ms |
IS6FX(東京)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
140 ms | 93 ms | 297 ms |
サーバー ステータス |
3.19 ms |
TitanFX(ニューヨーク)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
189 ms | 122 ms | 634ms |
サーバー ステータス |
7.07 ms |
MyFXMarkets(ニューヨーク)
計測方法 | 平均遅延速度 | 最小遅延速度 | 最大遅延速度 |
LatencyEA (24時間稼働) |
213 ms | 135 ms | 710 ms |
サーバー ステータス |
8.30 ms |
Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス)まとめ
AWSはどちらかと言うと玄人向けのサービスとなっているので完全な初心者の方には少し難しく感じるかもしれません。
実際に料金体系なども複雑で知らない間に課金されているなんて事も珍しくありません。
確かに無料枠があってお得なのは確かですが、無料枠で使えるインスタンスタイプで自動売買を行なうとなるとかなりギリギリになると思います。(リージョンによっては全く使い物にならない)
ですので、自動売買の初心者・VPSの初心者の方には正直おススメしません。
本ページの手順通りに行えば自動売買を行なうまでいけると思いますが、「CPUクレジットが不足」してリモート接続出来なくなったり、「良く分からないサービスの課金がされている」などのトラブルが発生する可能性を考えると、もっと単純明快に使える他のVPSサービスを利用した方が良いかと思います。
ある程度の知識を既にお持ちの方は、上手く使いこなせると思うので無料枠を活用してみる事をおススメします。
AWSの無料枠を利用される方は、事前にどういう料金システムになっているのかを確認、サービス利用後に小まめに現在の請求情報を確認するといった事を徹底して下さい。
色々な仕組みを理解出来れば他のVPSサービスには無い魅力がたくさんあるので、勉強しながら使ってみて下さい。
自動売買が可能なおススメの海外FX会社(業者)
当サイト内にてMT4/5が使えるおススメの海外FX会社のスペックや口座開設方法を細かく説明していますのでまだFX口座をお持ちでない方、他の海外FX会社の口座を開設したい方は是非参考にして頂きたいと思います。