このページではUbuntu(Mate)の便利な使い方やコマンドなどを紹介しています。
Ubuntuの画面をロックしないようにする設定
Ubuntu(MATE)の画面ロック設定
デフォルトでだと恐らく無操作30分でロックされる設定になっていると思いますが、このロックになるまでの時間の変更、またはロックしないようにする設定方法をご紹介します。
まず画面上部の「メニュー」をクリックし、開いたメニューから「コントロールセンター」を選択します。
コントロールセンター内の「ルック&フィール」にある「スクリーンセーバー」をクリックします。
スクリーンセーバーの設定画面が開くので、ロックしないようにするには、「アイドル状態になったらスクリーンセーバーを起動する」と「スクリーンセーバーを起動したら画面をロックする」2個所のチェックを外します。
ロックするまでの時間を変更したい場合は「アイドル状態になるまでの時間」で調整して下さい。
終わったら画面下にある「電源管理」をクリックして下さい。
「AC電源使用時」の「アクション」「ディスプレイ」どちらも「しない」に設定します。
以上でUbuntu Mateの画面をロックしないようにする設定は終わりです。
Ubuntu(GNOME)の画面ロック設定
デフォルトでだと恐らく無操作5分でロックされる設定になっていると思いますが、このロックになるまでの時間の変更、またはロックしないようにする設定方法をご紹介します。
デスクトップ画面で「右クリック→設定」で設定画面を開き、左メニューの「プライバシー」を選択します。
「プライバシー」を開いたら「画面ロック」をクリックして下さい。
「画面ロック」を開くと下の画面が開くので「自動画面ロック」をオフにして下さい。
次に設定画面左メニューの「電源管理」を選択し、ブランクスクリーンの「5分」と書かれた場所をクリックします。
ブランクスクリーンになる時間を「5分」から「しない」に変更します。
これで画面がロックされなくなります。
以上でUbuntu GNOMEの画面をロックしないようにする設定は終わりです。
Ubuntuで日本語入力する設定
Ubuntu(MATE)日本語入力設定
Ubuntu Mateの初期状態では「半角/全角キー」を押しても日本語入力ができません。
ここでは日本語入力する方法をご紹介しています。
まずデスクトップ画面右上にある「JA」と書いたアイコンがあるのでクリックします。(表示がJAではなくキーボードのマークになっている場合もあります)
「JA」をクリックすると「日本語 - Japanese」と「日本語 - Mozc」の選択画面が現れるので、「日本語 - Mozc」をクリックして下さい。
これで日本語入力できるようになります。
文字を入力できる場所で「半角/全角キー」を押せば切り替えができるようになります。(「A」「あ」と切り替わります)
Ubuntu(GNOME)日本語入力設定
Ubuntuの初期状態では「半角/全角キー」を押しても日本語入力ができません。
日本語入力するには、まずデスクトップ上で右クリックし「設定」を開きます。
設定画面を開いたら左メニュー「地域と言語」を開き「入力ソース」に「日本語(Mozc)」が表示されているか確認します。(本サイトの手順通りに行った場合は表示されていると思います)
「日本語(Mozc)」が表示されていない場合は左下の「+」をクリックします。
「入力ソースの追加」画面が開くので一覧から「日本語」を探しクリックします。
次の画面で「日本語(Mozc)」を選択し「追加」ボタンをクリックして下さい。
設定画面を閉じてデスクトップ画面右上にある「ja」をクリックし「日本語(Mozc)」をクリックします。
「ja」が「A」に変わったと思いますが、「A」をクリックし「入力モード」→「ひらがな」を選択します。
これで「半角/全角キー」で切り替えが出来るようになった筈です。
Ubuntuでアプリを自動起動する設定
Ubuntu(MATE)アプリ自動起動設定
Ubuntuの起動と同時にアプリを自動起動する方法を紹介します。
まず最初にデスクトップにある自動起動したいアプリを右クリックし「プロパティ」を開きます。
プロパティを開いたら「コマンド」をコピーして下さい。
コマンドのコピーが終わったらプロパティを閉じて、画面上部の「メニュー」をクリックし、開いたメニューから「コントロールセンター」を選択します。
コントロールセンター内の【ユーザ向け】にある「自動起動するアプリ」をクリックします。
自動起動するアプリの設定画面が開きますので「+Add」をクリックして下さい。
「+Add」を開くと自動起動するアプリの追加画面が現れるので必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
名前(N) | 任意なので好きな名前を設定して下さい。 |
コマンド(M) | 先程コピーしたコマンドを貼り付けます。 |
説明(E) | 特に必要ないので空欄で結構です。 |
+Add | 名前とコマンドを入力したらクリックします。 |
これで自動起動の設定が完了しましたので再起動しアプリが自動起動するか確認して下さい。
Ubuntu(GNOME)アプリ自動起動設定
Ubuntu(GNOME)の起動と同時に特定のアプリを自動起動する方法を紹介します。
まず初めに画面左上の「アクティビティ」をクリックし、「ファイル」アイコンを開きます。
「ファイル」を開いたら「デスクトップ」フォルダを開きます。
「デスクトップ」フォルダを開くと、「(FX会社名) MT4.desktop」という名前のファイルがある筈なのでファイル上で右クリックし「プロパティ」を開いて下さい。
「プロパティ」を開いたら「コマンド」をコピーして下さい。
次にもう一度画面左上の「アクティビティ」をクリックし、左メニューの一番下のアイコンをクリックします。
アプリ一覧の下の方に「自動起動する・・・」と書かれたアイコンがあるので開きます。
開いた画面の「追加」ボタンをクリックします。
自動起動するプログラムの追加画面が開くので必要事項を入力します。
項目 | 説明 |
名前(N) | 任意なので自由に名前を設定 |
コマンド(M) | 先程コピーしたコマンドを貼り付け |
説明(E) | 特に必要ないので空欄でOK |
追加 | 名前とコマンドを入力したらクリック |
これで自動起動の設定が完了しましたので再起動しアプリが自動起動するか確認して下さい。
Ubuntuコマンド
Fire fox
Ubuntu Mateを入れるとデフォルトでForefoxが入っていますが、一部やり方によってFirefoxが入らないケースがあるのでその際はこちらのコマンドからインストールできます。
apt-get install -y firefox |
Chrome
Ubuntu Mateを入れた場合、デフォルトでForefoxが入っていますが、Chromeを使いたい場合は下記コマンドからインストールできます。
wget -q -O - https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub | sudo apt-key add - sh -c 'echo "deb [arch=amd64] http://dl.google.com/linux/chrome/deb/ stable main" >> /etc/apt/sources.list.d/google.list' apt update apt install google-chrome-stable |
Chromium
apt install -y chromium-browser |
スピードテスト
speedtest-cliを使ったVPSのスピードを計測する為のコマンドです。
インストール
apt install speedtest-cli |
スピード計測
speedtest-cli |
サーバー一覧を取得
speedtest --list |
サーバーを指定してスピードを計測
speedtest-cli --server 12345 |
取得したサーバーから指定してスピードを計測できる(数字部分はサーバー番号なので変更する)
サーバーを指定してスピードを計測・画像を発行する
speedtest-cli --server 12345 --share |
取得したサーバーから指定してスピードを計測と結果画像を発行できる(数字部分はサーバー番号なので変更する)
Ubuntuのバージョン確認
cat /etc/os-release |
rootパスワード変更
passwd root |
vi編集時の方向キーの誤入力回避
さくらのVPSで、viの編集時にキーボードの方向キーを押すと「A」「B」「C」「D」と入力されてしまう現象を確認しましたので、その回避策になります。
touch ~/.vimrc vi ~/.vimrc |
2行目のコマンドを実行したらキーボードの「i」を押して編集モードにし、下記をコピーペーストします。
set nocompatible set backspace=indent,eol,start |
コピーペーストしたら、キーボードの「Esc」を押して編集モードを終了し「:wq」と入力しエンターを押します。